北九州市が4日、新門司(北九州市)~大阪南港(大阪市)間を航路とする、名門大洋フェリー株式会社の「フェリーふくおか2」の船内レストランで食中毒が発生したことを発表しました。
9月13日に船内レストランで、夕食としてハンバーグステーキや白身魚のフライなどを食べた長崎県佐世保市の中学生等163人のうち100人が翌日以降に下痢や吐き気などの症状を訴え、中学生等23人と調理従事者1人からノロウイルスが検出されたため、北九州市は、同船のレストランを10月4日から2日間の営業停止としました。
6日から営業が再開されていますが、営業再開のお知らせだけでなく、何が原因で発生し、何を改めたのかについても明らかにしてほしいですね。
(公開終了しました)
(以下、同社Webサイト掲載記事)
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2018年10月6日(土)
「フェリーふくおかⅡ」船内レストラン営業再開のご連絡について
平素は 弊社フェリーをご愛顧いただき、厚く御礼申し上げます。
この度は「フェリーふくおかⅡ」船内レストランにおける食中毒発生により、
発症されたお客様には多大な苦痛とご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
また、関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたこと重ねてお詫び申し上げます。
本船レストランは、10月4日(木)、5日(金)と営業を停止致しましたが、
この間において本船の清掃・洗浄・消毒の徹底、調理従事者に対する衛生管理・健康管理の再徹底を行い、
10月6日(土)より営業を再開することと致しました。
弊社におきましては、この度の事態を厳粛に受け止め深く反省すると共に、
再発防止に向け衛生管理に万全を期して参る所存です。
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