2021年5月30日
知床連山の一つ、硫黄山は標高が1562mある山で、摩周湖のある弟子屈町にも観光名所となっている同名の山があることから知床硫黄山とも呼ばれています。
2021年5月29日
武佐岳(むさだけ)は道東、中標津町と標津町をまたぐ位置にある標高1005.7mの山です。330度の眺望で有名な開陽台を、北のさらに高い位置から見下ろすこの山からだと、どんな景色が見られるのかと登ってみました。
2021年5月26日
明治維新後、ロシアの侵攻に備えることを目的として、北海道開拓が政府の急務となりました。その一環として、網走と北見峠を結ぶ中央道路を開削することになり、労働力として、受刑者をあてがうために設けられたのが網走監獄でした。
2021年5月27日
英嶺山は知床半島の南側、羅臼町の中心街のすぐ近くにある標高521mの山です。2004年に地元の山岳会が登山道を開削し、登ることができるようになりました。
2021年5月25日
駅逓とは、北海道が本格的に開拓された明治時代に整備された、開拓者や公務で来た旅行者等のために馬と共に宿泊できる場所を提供したり、所有する人馬で次の駅逓まで荷物の輸送をしたり、郵便物の取り次ぎ業務を行う制度で、これらを行っていた施設は「駅逓所」と呼ばれていました。
2021年5月25日
鴻紋軌道は、紋別の街から、かつて山奥に存在した鴻之舞鉱山へ生活物資や資材を運ぶために使用された軽便鉄道です。鉱山から産出された鉱石を運ぶために整備された鉄道でしたが、完成した1943年は戦時統制で鉱山は休山。戦後1947年に鉱山が復興したものの、周辺道路の整備により交通手段は自動車へ…1948年に本来の役目を果たすことなく廃止されました。
2021年5月25日
本岐炭鉱は白糠町の中庶路地区にあった炭鉱で、開鉱は1924年(大正13年)。昭和に入り、本岐炭鉱より2年先に庶路炭鉱での営業採炭を開始していた明治鉱業に1941年(昭和16年)に買収され、白糠町の出炭量も増加しました。
2021年5月23日
牧の内飛行場は、戦時中、根室市の中心街から6kmほど北東の牧の内地区に作られた大日本帝国海軍(旧日本海軍)の軍用飛行場です。
2021年5月24日
道道13号線の別海町と中標津町の町境近くの一帯には、かつて「計根別飛行場」という大日本帝国陸軍(旧日本陸軍)の飛行場群がありました。
2021年5月23日
常紋トンネルは、JR北海道の石北本線の生田原駅と金華信号場(旧・金華駅)の間にある全長507mのトンネルです。常紋の名は、2006年に北見市に合併した「常呂郡」留辺蘂町と2005年に合併して遠軽町となった「紋別郡」生田原町に由来します。