新日本海フェリー株式会社は7日、舞鶴(京都府)~小樽(北海道)航路に投入する新日本海フェリーの新造船「けやき」の就航予定日を、11月14日(金)の小樽発舞鶴行きとすることを公表しました。

 新造船「けやき」は京都・歴史をコンセプトに、上品で優雅、温かみのある船内デザインを追求しており、コース料理を提供するグリルの名称「大江山」(※百人一首小式部内侍の句に由来)、2層吹き抜けのフォワードサロンの名称「白竜」(※宮津白竜の滝に由来)等、随所に京都や丹後ゆかりの名称や意匠を取り入れているとのことです。


グリル「大江山」のイメージ(画像提供:新日本海フェリー株式会社)


 新造船の大きな特徴として以下の2点をアピールしています。

・スクリーンルーム「龍宮」
 国内フェリー初導入のプロジェクションマッピングを駆使したイマーシブ(没入型)コンテンツを楽しめる部屋の設置

・客室でのWi-Fi利用を可能に
 Starlinkを活用した「フェリーWi-Fi導入」の導入により、パブリックスペースだけでなく、客室でも安定した通信を実現


スクリーンルーム「龍宮」のイメージ(画像提供:新日本海フェリー株式会社)

個人的には、2層吹き抜けのフォワードサロンが一番の特徴かと思います。

新日本海フェリーWebサイトの特設ページ

KDDI、ワイヤ・アンド・ワイヤレスのフェリーWi-Fiのページ

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