KDDI株式会社は8月8日、衛星ブロードバンドStarlinkを活用した船上Wi-Fiサービス「フェリーWi-Fi」を、2025年11月14日に舞鶴(京都府)~小樽(北海道)航路に就航予定の新日本海フェリーの新造船「けやき」に導入することを公表しました。

これまで、外海を航行する長距離フェリーでは、携帯電話通信の電波が届かない又は届きにくいエリアが多々あり、安定した通信ができない状況でしたが、フェリーWi-Fiでは衛星通信を使用するため、それらが解消されるとのことです。


画像提供:KDDI株式会社

既に導入が公表された、新日本海フェリーの4隻、東京九州フェリーの2隻では、エントランスホールやレストラン等のパブリックスペースでの通信に限定されていましたが、「けやき」では、客室を含む船内全域で利用可能となるのが大きな特徴です。


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